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●金沢21世紀美術館建設現場見学記
03/9/11(木)
皆さんは、建設現場って、高い塀に囲まれて中が見えないけれど 一体どうなっているのか見てみたいと思ったことはありませんか。現場を見学できることになって、わくわくしながら待ちに待った見学会当日。子供のころの遠足の前日のようなわくわく感も最高潮になっていました。
心配していた雨もあがり、美術館建設事務局の馬場さんの案内でいよいよ工事現場の見学が始まりました。第一印象はとてもきれいに整理整とんされているなということでした、ごみが何種類にも細かく分別されていたり、トラックのタイヤを洗うための専用の小さなプールがあったり、環境に配慮されていることがよく分かりました。
そしていよいよ建物の見学です。
残念ながら展示室などはまだ見学できませんでしたが、丸い外周が現れ始めていました。そこには、わずかにカーブさせたガラスを2枚貼り合わせたもの(4.6m×3m×3.8cm、約1.2t)が、円周に沿って二つつなぎ合わされていました。柱を使わずに床から天井までの高さのガラスをつなぎ合わせる技術はとても新しく、「金沢21世紀美術館」はこの最新の技術が使われる建築の第一号だそうです。2枚だけでも こんな大きなものが支える柱もなく しっかりと立っていることに驚きましたが、これが何枚も何枚もつなぎ合わされて合計118枚、ぐるりと一周するというのですから、すごいですねー。2枚のガラスを正確にカーブさせて貼り合わせる技術も難しそう。
この“ガラスの館”の中に様々なサイズの展示室やおしゃれなカフェなどが並ぶことになるのですが、建物の中でありながら、外の世界とつながっている、そんな開放感たっぷりの建築になるのだそうです。本多通りと市役所を結んでスーッと見通せるラインと、広坂通りと旧西外惣構堀を結んでスーッと見通せるラインが交差する十字路がこっそり隠されているそうですから、美術館がオープンしたらぜひ探してみてください。
2004年10月に誕生の産声を上げるまで ダニエル・ビュレンヌ氏のアート「フェンスのための三角形のダンス」たちと一緒に私たちの心もダンスしながら、待つことにしましょう。“工事が安全で順調に進みますように”と祈りながら。
最後になりましたが、学芸課の黒澤様、総務課の馬場様をはじめ現場の皆様、お世話になり、ありがとうございました。
(吉本)
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