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●北山堂(広坂) 専務取締役 高橋洋一朗さん
ripple21…北山堂さんは金沢21世紀美術館に隣接していますが、開館一年前の現在のお気持ちをお聞かせ下さい。
高橋ー「寂しいような嬉しいようなという感じです。というのも、金沢大学附属小中学校があったころは子供たちがたくさん通って、送り迎えの父兄の方が途中に立ち寄っていただいたりしましたが、今では県庁の移転もあり、人も車の通行量もバスの本数も減ってしまいました。」
「とにかく人がたくさん来る美術館にして欲しいです。仕事柄いろんな美術館を見ますがどこも閑散としていますから。そんな美術館にはならないで欲しいです。」
ripple21…美術館の友の会に期待されることは?
高橋ー「作家とコミュニケーションがとれる友の会であったら良いと思います。あと、美術館への要望ですが、県立美術館のように全てガラス張りで作品には触れられないのではなく、可能な限り、作品に触れられる美術館であって欲しいです。」
ripple21…美術館オープンにあわせてお店として何か検討されていることはありますか?
高橋ー「営業時間を延長することと、店の裏にある塀を取り除いて、美術館の芝生のところから出入りできるようにしたいと思います。21世紀美術館に現代アートを見に来た人が、帰りに伝統的な九谷焼を見ていただきたいです。」
●広坂書房(広坂) 斉藤幸子さん
ripple21…来年オープンする金沢21世紀美術館について期待することや要望などお聞かせ下さい。
斉藤ー「美術館が完成したらすぐに行ってみたいですね。とても期待しています。特に若い人や県外からもたくさん来て欲しいです。兼六園など古いものと21世紀美術館の現代的なものと両方を楽しめるのはとても良いですよね。特に陰惨な事件が多い世の中で、きれいな作品を見ると救われる気がします。」
ripple21…アートに興味をお持ちのようですが、ご自身でも絵を描いたりされるのですか?
斉藤ー「下手ですけど絵を描いたり、お茶碗を作ったりして楽しんでいます。」
ripple21…どんな友の会だったら参加したいと思われますか?
斉藤ー「上野美術館のなかにアート教室があるみたいに、市民のための美術教室などを企画してもらうと良いと思いますが。」
ripple21…広坂書房さんとして、美術館オープンにあわせて何か検討されていることはありますか?
斉藤ー「21世紀美術館で作品を鑑賞したあと、うちに寄ってもらって美術書を買って帰る、みたいになったら良いのですが、そのために品揃えをできたらと思っています。」
●キッチン友-TOMO-(広坂) 川端和江さん
ripple21…来年オープンする金沢21世紀美術館について、どうお考えですか?
川端ー「この辺は、学生もいなくなり県庁も移転してとても寂しくなってしまいました。街の中は死んでいるようでとても不安を感じます。ですから美術館には絶え間なく人が来て欲しいです。」
ripple21…美術館に対して要望などありますか?
川端ー「金沢はお稽古ごとが盛んなので、市民ギャラリーが主体となるような美術館になって欲しいです。あと、美術館はバリアフリーだと聞いていますが、それも大事なことだと思いますが、この辺はコインロッカーや公衆トイレ、駐車場が不足しているので、それをどうにかして欲しいですね。市民だけでなく、特に観光客の方にはとても不親切な街だと思います。トイレだと中央公園の薄暗いトイレしかありません。それと駐車場も大事です。香林坊でバーゲンがあったり、市役所でイベントなどがあると、広坂通りは大渋滞でお店の荷降ろしもできません。美術館の建物についてはイメージできるのですが、周辺道路からのアクセスや、他の建物との境目の部分がまだどうなるかよくわからないので不安ですね。」
ripple21…どんな友の会だったら参加したいと思われますか?
川端ー「先日県立美術館であった「いわさきちひろ展」の様な人気のある展示があると良いですね。若い人から年輩の人まですべてが楽しめる美術館というのは難しいと思いますが、とにかく常に感心を持ってもらうようにしていくことが大事だと思います。頑張って下さい。」
●我可屋(柿木畠) 安宅 裕さん
ripple21…金沢21世紀美術館の開館1年前ですが、美術館についてどうお考えですか?
安宅ー「県庁の移転で人通りが減ってしまい、柿木畠の町会は82世帯だけど面積でいうと6割が駐車場。地盤沈下ですよ。金沢は伝統の街なので、現代アートの美術館がどこまで効果があるのかわからないけど、館長さんは大阪の商店街で良い効果を出されているということなので、柿木畠振興会としても応援させていただこうと思っています。県庁の職員が抜けた分を美術館でカバーしてもらえると良いのだけど。」
ripple21…友の会に期待することは?
安宅ー「夏に中央公園であったような商店をスタンプラリーで巡るようなイベントなんか良いのでは?若い人の新しいアイディアに期待しています。我々のような商店としても、広告協賛みたいな形でのご協力はできるかもしれません。チラシとか会報誌とか、何でも持ってきて下さい。どんどんイメージを伝えることが大事だと思います。」
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